T98-NEXT [PC-9801]
NECのPC-9821エミュレータの「T98-NEXT」を使ってみました。
以前購入したUSB接続の外付けフロッピードライブはこれで使うのが目的だったりします・・・
先ずはプログラム本体を入手し圧縮ファイルを解凍。
特に難しいところは無く解凍してできたフォルダーの中の「Next.EXE」を実行すればT98-NEXTが起動します。
起動したら取り敢えずハードディスクを設定 [運用]から[Disk]タブを選択し [HD DRIVE](1)の「New」をクリック 容量は80MBもあれば十分でしょう!? |
続いて外付けFDDをマウントするために [デバイスマネージャ]から 「Disk.nhw」を選択し「詳細設定」をクリック 外付けFDDはBドライブとしてWindowsに認識されているので [FDD 1]を「B」に変更。 |
フロッピードライブにMS-DOS
5.0Aのシステムディスクをいれて電源ボタンを押しましたが・・・起動しません・・・トホホ 何やらメッセージが表示された後リセットがかかってしまい、延々と繰り返されるだけでした。 |
T98-NEXTをインストールしたフォルダのDOCフォルダ内のNext.txtを読んでみたら、PC98実機のROMイメージを使ってエミュレーション精度を高めることが出来るとあったのでこれを試してみる事にしました。 まずは「T98-NEXT TOOL」を入手し圧縮ファイルを解凍し「ROMMAKE.EXE」をNECフォーマットされたフロッピーにコピー 愛機(?)PC-9821Ap2/U2を起動して実行したらROMの吸い出しに成功しました。 なお、「SOUND.ROM .No SOUND BIOS」になってしまう場合は システムセットアップメニューから[サウンド]を[使用する]に設定して MS-DOS起動ディスクの「CONFIG.SYS」の中のEMS関連のドライバーを無効にして素のMS-DOSで起動すればよいみたいです。 出来上がったROMファイルをT98-NEXTをインストールしたフォルダの下のROMフォルダに置き T98-NEXTを起動し[マザーボード設定]の[実機BIOS使用]をチェックすればOK! |
電源ボタンをクリックすると今度はちゃんと起動できました。 実機のBIOSを使うと精度が格段に向上する様です。 ハードディスクをフォーマットしてシステムを転送後、取り敢えず必要なソフトをコピーしましたが動作はかなり軽快です。 懐かしいスクリーンセーバーの「フライングトースター」も無事に起動できました!? |
僕もこれ使ってます。
(東方旧作やるだけですが・・・)
実機BIOS無いので少し不安定です。
実機BIOSいいな。
by 釆原靖文 (2009-03-02 16:23)
釆原靖文様 またこんばんは。
実機BIOSが無くとも動くのですね!?
ネットに上げるわけにもいかないので
BIOS欲しけりゃ実機を買わないといけないのが難ですが・・・
by yutaka-k (2009-03-02 21:12)
初めまして,
楽しく拝見しました.
私もやってみました.
普通に動いているようです.
しかしながら,悩んで知ることがありますので,ご教授いただければ嬉しいです.
実は,R232Cを使用できるようにしたいのですが,
RS232Cのnhwファイルのダウンロ-ド先がわかりません.
おわかりでしたら教えていただきたいのですが,
よろしくお願いします.
by masa (2012-10-27 11:04)
masaさん こんばんは。
RS232C.NHWについてはよくわかりません。
解説している所で聞いたほうが良いかもしれません。
お役に立てず申し訳ありません。
by yutaka-k (2012-10-27 17:13)