VAIO VGN-FE30B

知り合いがパソコンを買い替えたのでデータの移し替えやら初期設定やらをお手伝いして、要らなくなった古いパソコンを貰ってきました。 SONY製のVAIO「VGN-FE30B」という機種で、15.4インチ液晶を使ったWindowsXP時代のパソコンです。 XPのサポートが終わってしまうのでこのまま使う訳にはいきませんが、バージョンアップすればまだまだ使えるのではないかと思っています！？

とりあえずリカバリーして初期状態にしてみたのですが、動作が重く起動するのももたつく感じでした。 一番の原因は搭載メモリー容量の不足だと思われます。メインメモリーが512MBしかありません。 この問題を解決するためにメモリーを用意しました。 FSBが533MHzなのでPC2-4200のメモリーで良いのですが、別のパソコンでも使えるようにPC2-6400の１GBを2枚にしました。 本来800MHzで動作可能なメモリーですが当然533MHzで動作しPC2-4200相当になります。 標準搭載されている512MBのメモリーを取り外して1GBを2枚使うことでデュアルチャンネル動作になるのでアクセススピードが少しだけ良くなりました。

CPUがシングルコアのCeleron-Mなので劇的な速度向上はありませんが、メモリーの容量が増えてディスクキャッシュが減ったので結構イイ感じになりました。 ただし、ハードディスクが一昔前の80GBの製品なのでプログラムの読み込み時などに少しもたつく感じはあります。 SSDを使えばこの辺も改善できると思いますが、古いパソコンにどこまでお金を使うか迷うところではあります・・・？